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相馬野馬追
相馬氏の祖である平将門が野に放した野馬を捕らえる軍事訓練と、捕らえた馬を神前に奉納したことに由来し、以来1000年以上の歴史を伝え続ける「相馬野馬追」。1978年に国の重要無形民俗文化財にも指定されています。 祭りは3日間に分かれており、土曜日には相馬中村神社・相馬太田神社・相馬小高神社で出陣の儀式が行われ、厳かな雰囲気の中、騎馬武者たちの行列が雲雀ヶ原祭場地へ出陣。行列が向かう雲雀ヶ原祭場地では白鉢巻に野袴、陣羽織を纏った騎馬武者たちが一周千メートルの馬場を走る「宵乗り」が開かれ、熱気に包まれます。 日曜日の本祭りには雲雀ヶ原祭場地で白鉢巻を締めた騎馬武者が、先祖伝来の旗指物をなびかせ疾走する「甲冑競馬」や「神旗争奪戦」が開かれます。ハイライトとなる「神旗争奪戦」では、計20発、御神旗40本が打ち上げられ、数百騎の騎馬武者が御神旗を目指して駆け出し、奪い合う大迫力の戦国絵巻が繰り広げられます。御神旗を勝ち取った騎馬武者が本陣山の羊腸の坂を一気に駆け上る姿も迫力満点です。

【開催地】
 福島県南相馬市
【開催日】
 7月最終土・日・月曜※本祭りは日曜
【オフィシャルHP】
 http://soma-nomaoi.jp//
飯坂八幡神社例大祭 飯坂けんか祭り
「日本三大けんか祭り」の一つに数えられ、300年を越える伝統を持つ「飯坂けんか祭り」。太鼓の調べは京都・祇園囃子の流れを汲むと伝えられています。3日間にわたる大祭の中日の朝、境内から発興された神輿が、雅に飾り付けられた8つの町の屋台に導かれて飯坂町内を渡御します。その総距離はおよそ15㎞にも及びます。 祭りのハイライトは夜に行われる「宮入り」。渡御を終えた神輿や日中に飾られた屋台とともに、提灯に彩られた6町(上町・瀧の川・若錦・立綱・横町・梍花(さいはな))の太鼓屋台が若衆に担がれ八幡神社を目指します。厳かに進行される華やかな昼の屋台と、勇ましく進む提灯に彩られた夜の屋台との対比も見どころ。鳥居をくぐり神社境内に入り乱れると、屋台同士が激しくぶつかり合い、祭りのクライマックスを迎えます。屋台のぶつかり合いは、1933年の宮入の際、神社に神輿が収まってしまうと祭りが終わるという寂しさから、それを防ごうとする二つの屋台がぶつかったことがきっかけといわれています。激しく揺れる提灯の灯りが夜空を赤く染め上げ、屋台の勢いを煽るように打ち鳴らされる太鼓の音が町内にこだまする姿は圧巻です。

【開催地】
 福島県福島市
【開催日】
 10月第1土を中心とした3日間
【オフィシャルHP】
 http://hachimanjinja.info/
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