青森ねぶた祭
東北を代表する夏祭りの一つに数えられ、6日間かけて延べ280万人以上の観光客が訪れる「青森ねぶた祭」。その起源は定かではありませんが、七夕祭りや精霊送り、人形送り、虫送りなどの行事が一緒になって発展してきたと伝えられており、1980年には国の重要無形民俗文化財にも指定されています。
「青森ねぶた祭」の見どころは、ねぶた師たちが1年をかけて作りあげる重さ4トンもの勇壮華麗な大型の灯籠。故事や伝説などをテーマに制作されたねぶたが、まるで生き物かのように縦横無尽に動き回る姿は迫力満点です。また、「囃子方」の小気味よいお囃子に合わせて「ラッセ、ラッセ」と乱舞する「ハネト」たちも祭りの楽しみの一つ。青森の短い夏を謳歌するようにリズミカルに乱舞する情熱的な光景です。衣装は祭り期間中、販売・レンタルされており、ハネトの衣装を着れば誰でも祭りに参加することができます。最終日に行われる「青森ねぶた祭海上運行」では、祭りの審査で選ばれた6台のねぶたが青森港の海上を運行し、花火とのコラボレーションが楽しめます。

【開催地】
 青森県青森市
【開催日】
 8月2~7日
【オフィシャルHP】
 https://www.nebuta. jp/
八戸えんぶり
国の重要無形民俗文化財にも指定され、みちのく五大雪まつりの一つに数えられる「八戸えんぶり」。田をならす農具「えぶり」や「いぶり(ゆすぶり)」に由来するともいわれ、眠っている田の神をゆさぶり起こし、田に魂を込める儀式でもあります。馬の頭をかたどった華やかな烏帽子(えぼし)を被った太夫(たゆう)たちが頭を大きく振り回す独特の舞いは、種まきや田植えなどの稲作の動作を表現したものといわれ、歌や仕草がゆったりとした「ながえんぶり」、勇壮活発な「どうさいえんぶり」の2種類に分かれています。
一番の見どころともいえる「えんぶり行列」、「一斉摺り(いっせいずり)」では、市内中心街に集結した30組を越えるえんぶり組による一斉の舞いが圧巻です。太夫たちによる迫力の舞いの合間には、子どもたちが「えんこえんこ」や「松の舞」など、愛らしい祝福芸で観客を楽しませてくれます。夕方以降には古い財閥の邸宅「更上閣(こうじょうかく)」の庭園で披露される「お庭えんぶり」や、八戸市庁前広場での「かがり火えんぶり」なども行われ、昼とは異なる魅力あふれたえんぶりが楽しめます。

【開催地】
 青森県八戸市
【開催日】
 2月17~20日
【オフィシャルHP】
 https://hachinohe-kanko.com/10stories/hachinohe-enburi
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