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機能的でおしゃれ。普段使いの竹細工
伊達政宗公が仙台藩を開く以前に、伊達家が城を構えていた岩出山(現、宮城県大崎市)。その岩出山で、江戸時代享保年間(1716年~1735年)ごろ、岩出山第4代城主伊達村泰公が京都から竹細工職人を招いて武士の手仕事として奨励したのが始まりだといわれています。以来、地元の人々の農閑期の内職として受け継がれ、岩出山を代表する伝統工芸品となりました。この伝統の技を絶やさぬため、昭和23(1948)年には、竹細工の指導所ができ、後継者の育成が行われるようになりました。
「しの竹細工」は、作り手が材料を調達するところから始まる、100%手作りの品です。「しの竹」の表皮を内側に用いて丁寧に編みこむため、指に優しく、水切れが良いのが特徴で「米とぎざる」などとして重宝されています。また、日用品としてだけでなく、そのナチュラルな風合いが様々なシーンにマッチするとして、インテリアとしても愛用されています。
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