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八戸の郷土への想いを新たな形に込めて
日本有数の馬産地でもあった南部藩の歴史が残る八戸市で作り続けられる「八幡馬」。スラッと延びる長い首に、郷土への想いを込めて描かれた多彩な模様をまとう馬玩具として、現在では「日本三駒」の一つに数えられています。
伝統的な八幡馬(写真右)は千代紙で飾り付けられ、あぶみや手綱、鈴を表す転星などの模様が描かれた姿ですが、現在は千代紙を模した柄や「割菱」、「向い鶴」、「阿房宮(あぼきゅう)」、「ウミネコ」など、八戸に関係する模様が馬体(写真右)に描かれているものもあります。近年では伝統工芸品を扱う八戸のミュージアムショップが企画する日本の四季をイメージした「四季の八幡馬」シリーズにも取り組んでいます。八戸出身デザイナーとのコラボレーションによって生み出された海の町を彷彿させるマリンボーダー柄(写真左)や津軽塗職人とのコラボレーションで中秋の名月をイメージさせる金箔をあしらったデザインなど、伝統の姿に新たな表現を盛り込んだ作品にも注目が集まっています。
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